After having finished Mig-25, I intend to start Hasegawa's P-40.
本を買いました。
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「残念な旅客機たち」というこの本は、帆足孝治、阿施光南、山下白洋の三氏によるものでイカロス出版からの発売です。帆足氏、阿施氏はそれぞれに航空ジャーナリストとして著名な方ですが、山下氏は存じませんでした(実際、メジャーな方では無いよう) イカロス出版といえば「未完の計画機」を以前購入しましたが、似たような作りです。
中身はタイトルから想像されるとおり、「世界の駄作機」の旅客機版的に、不発に終わった旅客機23機を取り上げたものですが、「世界の駄作機」が性能的にダメダメな機体のオンパレードである一方、本書の取り上げる機体は性能は悪くなかったがセールスは振るわなかったという機体が専らです。コメットとか、Dash7 なぞ、残念グループに括るのはちょっと厳しすぎないかとも思いますが、セールスとしては残念であったのは否定出来ないところです。 
こうした、残念な機体が23機、それぞれ残念に終わった経緯とともに紹介されます。残念におわった一番の原因の旅客機は開発の遅れにより、売れる時期を逸したことにあるようです。旅客機は競争がシビアで、良い機体であっても登場が遅れるとさっぱり売れないようです。それなりの出来ならば開発元の軍が一定数引き取ってくれる軍用機よりも厳しい世界です。B737、DC-9と同時期に登場したダッソーメルキュールはなんとたったの10機しか量産されず!エレクトラと同時期のヴァンガードは44機!707、DC-8に対抗しようとしたcv880、cv990はそれぞれ65機、37機とびっくりするような売れなさ具合です。
売れなかった機体には申し訳ありませんが、とにかく面白いです。軍用機ならばそれなりに知っているつもりですが、旅客機となると初めて聞く内容だらけです。

読了後、すぐに続編を期待してしまいました。イカロス出版殿、宜しくお願いします。

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【2016/08/20 21:59】 | 未分類
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