After having finished Mig-25, I intend to start Hasegawa's P-40.
上翼の塗装に引き続き、士の字の機体(下翼、胴体、尾翼)の塗装を実施中です。
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まず上翼の写真の再掲載。 今回は大きいサイズで。
DSC_0339.jpg
ちなみに、前回この上翼に6時間を要したと記しましたが、内訳は、金曜夜11時スタートで夜中3時まで作業するも終わらず、翌土曜日午前に2時間作業してようやく一応の完成という流れでした。 折からの寒波で、暖房のない部屋での夜中の作業はムチャムチャ寒く、作業を終えて布団にはいってもがたがた震えてました。 やばかったっす。

そして士の字の機体。
DSC_0342.jpg
実に汚らしい! よくもまあこんな写真を。 なんとも恥ずかしい途中状況ですが、上翼の経験からするとこれで大体半分くらい終わったくらいのイメージです。 各色の地割というか、パターンもほぼほぼ決まったので、この後、各色を塗り重ねて行っていきます。 マーキングの部分はかるく罫書きして塗り残しています。 大分慣れてきて、これまでのところ上翼の倍くらいのペースでできました。

さて、「学ぶ」は「真似ぶ」とも言われますが、精緻な田中式筆塗を学ぶにあたり、今回は極力田中氏の手法をそのまま、自己流のアレンジは後回しにして、まずは真似てみようと。そのなかで感じたところ、学んだところを自分なりに咀嚼していくとして、まずは真似ぶことを心掛けています。(上の機体の写真をみるに、全然学んでないやん! 雲泥やし~ ですが)

まず、クリアー分を排した塗料ですが、なるほど塗りやすいです。 ちょうど、タミヤのエナメルの艶消し色を塗っている感じです。 クレオスのラッカーは筆塗において他塗料より「穴を掘りやすい」印象がありますが、クリアのない薄い塗膜はこれが少ないように思います。そのあたりもエナメルの感じに似ています。発色は色によってまちまちです。クリアを取ったからどうこうということは感じられません。

いいことばかりでもありません。 クリアーを取るとやはり塗膜が弱く、こすれたたりあたったりすると容易に塗膜が痛みます。 このあたりもエナメルに似た感じです。いや、エナメルより弱いです。最終的には、クリアを吹いて塗膜の保護をする必要があるように思います。

それから、これは田中式というより、私が筆塗に不慣れなことによるのですが、グラデーションが難しいです。 というか、出来ません。 本機の主翼はリブが浮き出ていて、これを塗装で強調するような表現ができればと思うのですが、いやー、無理。 吹き付けならば、暗色立上げなり、角度をつけて影を残すように吹き付けるなり、いろんなやり方で、リブを強調するような塗装が出来ると思うのですが、筆塗で例えば尾根を明るめにしようとすると、そこだけ筆目が目立ってしまってどうにもなりません。ここは、すべてを筆塗のなかでやっつけようとせず、ウェザリングの過程とか、パステルを使う等で表現したほうがよいのかなあと感じました。

田中式のアイコンたる紙箱パレットも、まずは形から、と真似てみました。使ってみると、何となくフムフムという感じです。パレットに置いて乾いた塗料を何度もシンナーで溶かして使うにあたり、紙がシンナーを吸う保湿作用といいますか、溶け過ぎず、乾き過ぎず、良い感じです。 一方で、何度も紙を筆でこすることになり、この先、紙が弱ってきて繊維が塗料に混じることが無いか、とちょっと不安です。

コンプレッサー、エアブラシによる吹き付けよりも、さっと作業に入れて簡単に片付けできるのも良いところです。片付は、面相筆1本のみをさっと洗うだけなので、非常に簡単です。 エアブラシのようにうがいして、シンナーを吹いて、という様な大げさな片付け作業はありません。 また、うるさくないので、夜、寝る前に、奥さんの寝息を背中に感じつつ30分だけ作業ということも可能です。 但し臭いのは変わらず、そこのところは不評ですが。

今回の筆塗は、展示会で拝見した見事な筆塗作品にインスパイアされて、という部分が大で、目的より手段が先に立っている感が無きにしも非ずですが、95式のような複雑な形の機体に入り組んだ多色迷彩、という場合には、慣れれな、筆塗のほうが効率的のように思えてきました。 とはいえ、手におえるサイズは、72で双発機、48なら大戦単発機まで。 48のレシプロ双発は無理、おおがらなジェットは単発でも無理。機体を選びますなあ。

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しかし我ながら長い文章。キーボードを打つ時間があったら、手を、筆をうごかせ!
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【2013/12/16 21:57】 | 模型-Ki-10
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