After having finished Mig-25, I intend to start Hasegawa's P-40.
次はミラージュ2000という気持ちで固まりつつあるのですが、製作にかかる前段階、イントロダクションというかプロローグというか。 無駄に長いです・・・
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"オレンジ色の憎いヤツ” オレンジ色のパーツをみて思わず浮かんだフレーズは、中学生の頃だったかに、テレビで流れていた「夕刊フジ」のコマーシャルのキャッチコピーです。脳細胞から30年程まえの記憶を呼び覚ますほどインパクトのあるオレンジ色です。 この,飛行機キットにあるまじきオレンジ色については後述。

ちなみに、当時、産経新聞のテレビコマーシャルが ”ひと月で他紙より卵1パック分安い”という内容で、子供ながら(それは違うやろう・・・)と思ったものです。 確か大阪弁のおばはんのナレーションであったかと思うので、関西ローカルなコマーシャルだったのかもしれません。 記憶を確認しようとネットで検索しましたが、さっぱり何も引っかからないので若干不安になってきました。

そんなことはどうでも良いですか。

ミラージュ2000、レベルモノグラムの1/48のキットです。 かなり古いキットです。ミラージュ2000の1号機は1978年3月10日に初飛行、部隊配備は1983年4月に開始された、ということですが、キットは試作機の特徴を随所に残しているので1980年台の初頭に発売されたのではと推察します。となると、私は高校生のころで今以上にどっぷり模型に漬かっていたのですが、このキットについてはさっぱり記憶にありません。当時この機体に興味が無かったとはいえ、ちょっとくらい記憶があってもよさそうなものですが。F-5E、A-4,F-4D、A-1Hなんかを出たころに買って作りました。これらキットよりも後の発売になるのでしょうか??

ミラージュ2000は米国のF-14~17が出揃った後に、遅ればせながらのカウンターパートとして出てきました。 YF-16、17の初飛行は1974年なので、4年遅れになります。ミラージュ2000に先行したこれらの機体はどれもカッコよく、特にF-16の衝撃的なカタチには、タミヤ48を作ってびっくりしたものです。今は見慣れてなんら違和感がありませんが、最初はそれはそれはびっくりしたものです。 側面形は空気取り入れ口が下面にあるくらいでふむふむと。これが平面形、そして立体になると、初見のブレンデッドウィングボディ(BWB)が「なんじゃこりゃ、この形は! かっこええのかどうかも判らん! ただ、天日で干してるスルメイカのようではある」と。それが見慣れてくるにつれ、これぞ新しい形!とカッコよく見えてきたものです。

 一方のミラージュ2000は、周回遅れのF-16のカウンターパートながら、こちらは逆の意味でびっくりしました、「全然新しくないやん!」と。 まるっきり見慣れたデルタ翼ミラージュで、唯一、新型機と思わせるポイントは、F-16ばりのBWB、主翼と胴体をつなぐ大きなフェアリングです。が、F-16では未知のスルメに見えたBWBも、ミラージュ2000ではにウエストについた贅肉に見え、興ざめでした。 また、ハセガワ72クフィルで学習したデルタ翼にカナードという、見慣れたデルタ翼を最新モードに変身させるレイアウトが用いられているわけでもなく、カナードの代わりに小さなストレーキがあるだけです。「同様の効果」みたいな解説でしたが、がっかりでした。
 同時にF-14,15のカウンターパートたるミラージュ4000もデビューしましたが、こちらもカナードこそ備えながらも、2000を間延びさせたような形で、確か垂直尾翼がインテグラルタンクになっているとかで、「苦労してるなあ、無理無理やなあ」と高校生に足元を見られるような機体でした。 

 というわけで、決してよいイメージのある機体ではありませんでした。

最近になってキネティックから複座のキットがでたりして、改めて見てみると、「これはかっこいい、というか美しい機体だなあ」とポジティブに感じるに至りました。私が年をとったのか、はたまたF-22やPAK-FAなどの新世代の機体の登場により、F15,16、18の新規性が抜け落ち、これらの機体がクラッシックな機体群に(私の意識のなかで)仲間入りし、カッコ良さより美しさを見るようになったからでしょうか。

 ここでやっと、話がミラージュ2000のキットに戻るわけですが、「ミラージュ2000、作るか!」と思いいたり、時間をかけて作るならJMCを意識してモノグラムのキット、と相成りました。48のキットといえばエレールの48は手元にありまして、これは新婚旅行で自分用の御土産に御当地おフランスで買ったものです。筋彫りはちょい甘めですが、良いキットのようです。 これをつくらずに、わざわざモノグラムを作る酔狂。

 冒頭の写真に戻りまして、右半身・オレンジ色がモノグラム、左半身・グレーがエレールです。両者は微妙にことなります。 モノグラムは垂直尾翼がでかいです。試作機のなごりでしょうか?まあ、カットすれば済む程度です。 また機首がひとまわり太いです。これは好みの範囲かなあと思います。エレールはちょっとスマートに感じ、自分の好みとしてはグラマラスなモノグラムに一票です。 海外の模型掲示板にモノグラムのキットを評して「too fat」とありまして、どんだけ太いのかびびっておったのですが、好みの範囲であると思いました。

つづく(!?) 
 

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【2011/11/05 09:49】 | 模型-mirage2000
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taki
ミラージュ2000やってください。

モノのミラージュは、一度作りましたが
パーツ数少なくて、組みやすいキットですよ。

さてモノは試作型(白に青赤ラインのやつ)
で発売されて、垂直周り若干金型改修されて
今のやつになってます。
さらに80年代に、下翼パーツのみ差し替えられて
凹モールドになっちゃてます。全体の雰囲気と
違うんですよね。

なぜかわからない、金型変更です。

しかし、新婚旅行でプラモなんて、流石ですね。
奥さん、怒らなかった?




公試
>>taki殿
仏機に詳しいtakiさんのお墨付きを頂き、ほっとしています。 致命的な欠点のあるキットだったらどうしようかとヒヤヒヤしていました。

下面のみ筋彫りなのはそういう経緯があったのですか。てっきり最初っからこんなかわったキットなのかとおもってました。

エレールの2000は新婚旅行(すべてが懐かしい・・・)でパリに寄った際、デパートで買いました。当時は軽い趣味と思っていたようで、ずいぶん寛大でした。 すべてが懐かしい・・・

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この記事へのコメント
ミラージュ2000やってください。

モノのミラージュは、一度作りましたが
パーツ数少なくて、組みやすいキットですよ。

さてモノは試作型(白に青赤ラインのやつ)
で発売されて、垂直周り若干金型改修されて
今のやつになってます。
さらに80年代に、下翼パーツのみ差し替えられて
凹モールドになっちゃてます。全体の雰囲気と
違うんですよね。

なぜかわからない、金型変更です。

しかし、新婚旅行でプラモなんて、流石ですね。
奥さん、怒らなかった?

2011/11/06(Sun) 07:46 | URL  | taki #-[ 編集]
>>taki殿
仏機に詳しいtakiさんのお墨付きを頂き、ほっとしています。 致命的な欠点のあるキットだったらどうしようかとヒヤヒヤしていました。

下面のみ筋彫りなのはそういう経緯があったのですか。てっきり最初っからこんなかわったキットなのかとおもってました。

エレールの2000は新婚旅行(すべてが懐かしい・・・)でパリに寄った際、デパートで買いました。当時は軽い趣味と思っていたようで、ずいぶん寛大でした。 すべてが懐かしい・・・
2011/11/06(Sun) 14:21 | URL  | 公試 #-[ 編集]
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