After having finished Mig-25, I intend to start Hasegawa's P-40.
しつこくB314の飾り台記事を続けます。 今回は桟橋です。ネットで仕入れた付け焼刃知識を記します。長い記事を書くヒマがあったら手を動かせ、というのはもっともですが、やはり最近イマイチ気分がのってきません。
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B314は第二次大戦前、当時のフラッグキャリアーたるパンナムが国家の威信を背負って運行した最新鋭の飛行艇です。
クリッパーとして定期航路に就役したのはNC18601~606,609,611,612のたぶん9機ではないかと思います。そのうち、キットにデカールが付属している605は Dixie Clipperとして大西洋航路に就役、寄港先はWashington, New York-Horta-Lisbon-Marseillesであったようです。 

それぞれの港にはB314を受け入れる桟橋が必要ですが、だいたい似たような格好です。海底に杭を打った固定式のものと、浮き桟橋の両方が見られます。 桟橋の先にはポンツーンがつないであります。 旅客は桟橋からポンツーンに渡り、そこから艇の張り出しへ(サイドポンツーン?)タラップで乗機します。

桟橋設備もそれなりにしっかりたものであったようです。決して近所のしなびた釣堀のようなものではありません。というのも、ネットで作例を探していると、杭の高さも間隔もばらばらな、のどかな漁村風景というようなジオラマを見つけたのですが、ちょっと違います。

以下、ネットからの拾い物です。
pier1.jpg
これはワシントン港 機体は605、件のデキシークリッパーです。最初の大西洋航路への出発シーンのようです。桟橋は固定か浮き桟橋か判りません。

pier2.jpg
これはハワイはパールハーバー。手すりがしっかりしています。

pier3.jpg
それでもってこれはサンフランシスコのトレジャーアイランドという場所らしいです。浮き桟橋です。機体は602、垂直尾翼前縁の黒塗装はありません
 
pier4.jpg
最後は、フロリダはマイアミ、ディナーキーという一大ベースです。広い敷地から桟橋が4本放射状に延びている、そのうちの1本です。短い屋根付きの固定桟橋です。これも機体は602です。

桟橋/ポンツーンと、機体の位置関係はいろいろです。それぞれの港の事情によるものか、あるいは入港、出港で係船替えをしたのかもしれません。

今回の「なんちゃって桟橋」は最初の、ワシントン港のようなものです。(写真は以前に載せたものを再利用)
DSC00153.jpg


 桟橋の形状としてはまあ、「なんちゃって」としてはこんなもんでよしとします。 桟橋/ポンツーンと、機体の位置関係は写真とは異なりますが、入港してきたところ、いわゆる「入り船」ということで頭を桟橋につっこんでいる状態と強弁します。 いろいろ言い訳をしつつも一番の欠点は、海の色がワシントンとは思えない鮮やかなトロピカルブルーにしてしまったということです。
というのも、てっきりこの機体、太平洋を往復していたものと思い込んで、ハワイないしミッドウェイあたりをイメージして海面をつくったのでありました。これはさすがに今更なので、太平洋の南海の小島をおもわせつつ実は東海岸ワシントンという、だまし、あるいは皆さんのイメージに乗っかった作品ということにします。

飾り台はこれでなんとかなりそうです。あとは、人形を散らせばよし。

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のこり2回でなんとか気持ちの張りを取り戻し機体の完成、即ち全体の完成までこぎつけたいものです。

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【2011/03/31 21:49】 | 模型-エアライナー
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XJunで~す
>海面の色...
無理矢理飛行機以外のネタのコメントですみませんm(_ _)m
考証は考証として、明るい海面は「いかにも旅客機...」という感じでGoodだと思いますヨ。
こうして作品を拝見すると、「やっぱりアメリカってお金持ちの国なのね」とか、余計なことを思ってしまいます。


公試
>>XJun殿
なんか、この飛行機は南海のイメージが濃いので、いいですかね、このトロピカル仕様で。
おっしゃるように、やっぱりアメリカは金持ちな国だったんだなあと思います。戦前にこんな豪華な機体が西に東に飛び回ってたんですから。 日本も97大艇を飛ばしていたようですが(南海の花束)、機体の豪華さ、航路の充実具合いでちょっと比較するのは辛いですね。

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コメント
この記事へのコメント
>海面の色...
無理矢理飛行機以外のネタのコメントですみませんm(_ _)m
考証は考証として、明るい海面は「いかにも旅客機...」という感じでGoodだと思いますヨ。
こうして作品を拝見すると、「やっぱりアメリカってお金持ちの国なのね」とか、余計なことを思ってしまいます。
2011/04/02(Sat) 22:24 | URL  | XJunで~す #uYRd4Z.Q[ 編集]
>>XJun殿
なんか、この飛行機は南海のイメージが濃いので、いいですかね、このトロピカル仕様で。
おっしゃるように、やっぱりアメリカは金持ちな国だったんだなあと思います。戦前にこんな豪華な機体が西に東に飛び回ってたんですから。 日本も97大艇を飛ばしていたようですが(南海の花束)、機体の豪華さ、航路の充実具合いでちょっと比較するのは辛いですね。
2011/04/03(Sun) 20:53 | URL  | 公試 #-[ 編集]
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