めったにない折角の完成なんで、ネタを引っ張って今日はエンジン周りを振り返ります。 ここは今回のF-1のミソなんですが流石に自分でもどうなることやらという部分でありました。
F-1のエンジンはジャギュアと同じアドーアですので、ジャギュアのデティールアップパーツとして、レジン製エンジンがあるものと思ってたのですが残念ながらありませんでした。 ジャギュアは英・仏で使用された機体でてっきりパーツが揃っているものと思っていたのですがあてが外れました。アフターバーナー(リヒート?)無しのバージョンはホークにも採用されているのでどこからか出ないでしょうか。
出るあてのないパーツを待つわけにも行かないので、今回は自作です。
F-1のエンジンはジャギュアと同じアドーアですので、ジャギュアのデティールアップパーツとして、レジン製エンジンがあるものと思ってたのですが残念ながらありませんでした。 ジャギュアは英・仏で使用された機体でてっきりパーツが揃っているものと思っていたのですがあてが外れました。アフターバーナー(リヒート?)無しのバージョンはホークにも採用されているのでどこからか出ないでしょうか。
出るあてのないパーツを待つわけにも行かないので、今回は自作です。
まずは、真横に近い写真を元に、絵を描きます。最終的には現物合わせになりますが、それらしい絵があるとはかどります。

エンジン本体はエバーグリーンのプラパイプにプラ板を巻いて芯としました。このイライラするめちゃめちゃボケた写真にあるものは表面が汚くなって没とした最初の品です。 変な色は表面の具合をみるために適当な色を吹き付けたもので意味はありません。 機体に組み込んだ品は作り直したモノで2番目の品です。 ちなみに上に写っているのは、結局使わなかったジャギュア用のエンジン内部のエッチングパーツです。

途中の写真はほとんどとってません、いきなり8割位出来上がっています。補機類は8割5分くらいがプラ材からつくり、のこりの1割5分程は、不要のレジンパーツを転用しました。
今回のエンジン製作で一番つらかったのが下面の写真が無いということでした。 側面の写真はジャギュアもF-1も沢山あるのですが、下面はなかなかありません。 リヒートなしのバージョンの写真がメーカのチュルボメカだったかに1枚、模型屋で見たジャギュアの写真集に1枚ありました。 写真集はもったいない!!と思いながらも購入。 あとF-1/T-2を特集された方のサイトに小さい写真が1枚。 ですので、かなりのデッチアップです。 とはいえどこにも写真は無いハズなんで。
またボケた写真です。完成状態です。私の手が特別出演しております。

これもボケてますが、まだマシでしょうか。どうもピントは左翼端くらいにあっているようです。

後ろから。ノズルの工作はずっと昔に記しました。出口を絞る板は先ほどのエッチングパーツは使わず、プラ材で作りました。 内部の同心円の部材はエッチングパーツです。 左右で取り付け角度が違っています!!

ということで、エンジン篇終わりです。 前回も記したとおりカメラが今イチでボケボケ、「良く判らん」「ひとりよがり」で申し訳ないです。
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もう1回だけ引っ張ります。御容赦下さい。

エンジン本体はエバーグリーンのプラパイプにプラ板を巻いて芯としました。このイライラするめちゃめちゃボケた写真にあるものは表面が汚くなって没とした最初の品です。 変な色は表面の具合をみるために適当な色を吹き付けたもので意味はありません。 機体に組み込んだ品は作り直したモノで2番目の品です。 ちなみに上に写っているのは、結局使わなかったジャギュア用のエンジン内部のエッチングパーツです。

途中の写真はほとんどとってません、いきなり8割位出来上がっています。補機類は8割5分くらいがプラ材からつくり、のこりの1割5分程は、不要のレジンパーツを転用しました。

またボケた写真です。完成状態です。私の手が特別出演しております。

これもボケてますが、まだマシでしょうか。どうもピントは左翼端くらいにあっているようです。

後ろから。ノズルの工作はずっと昔に記しました。出口を絞る板は先ほどのエッチングパーツは使わず、プラ材で作りました。 内部の同心円の部材はエッチングパーツです。 左右で取り付け角度が違っています!!

ということで、エンジン篇終わりです。 前回も記したとおりカメラが今イチでボケボケ、「良く判らん」「ひとりよがり」で申し訳ないです。
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もう1回だけ引っ張ります。御容赦下さい。
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エンジン本体はエバーグリーンのプラパイプにプラ板を巻いて芯としました。このイライラするめちゃめちゃボケた写真にあるものは表面が汚くなって没とした最初の品です。 変な色は表面の具合をみるために適当な色を吹き付けたもので意味はありません。 機体に組み込んだ品は作り直したモノで2番目の品です。 ちなみに上に写っているのは、結局使わなかったジャギュア用のエンジン内部のエッチングパーツです。

途中の写真はほとんどとってません、いきなり8割位出来上がっています。補機類は8割5分くらいがプラ材からつくり、のこりの1割5分程は、不要のレジンパーツを転用しました。

またボケた写真です。完成状態です。私の手が特別出演しております。

これもボケてますが、まだマシでしょうか。どうもピントは左翼端くらいにあっているようです。

後ろから。ノズルの工作はずっと昔に記しました。出口を絞る板は先ほどのエッチングパーツは使わず、プラ材で作りました。 内部の同心円の部材はエッチングパーツです。 左右で取り付け角度が違っています!!

ということで、エンジン篇終わりです。 前回も記したとおりカメラが今イチでボケボケ、「良く判らん」「ひとりよがり」で申し訳ないです。
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もう1回だけ引っ張ります。御容赦下さい。
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ハヤテ 隠し玉はエンジンだったのですね♪
写真から図面を起こしての製作、溜息がでます(羨)
公試 >>ハヤテ殿
こんにちは。
そうなんです、エンジンだったんです。エンジン再現といえばハヤテ殿。この出来はどんなもんでしょうか?
こういう工作をやってると、急がば回れという諺を思い出します。面倒でも手順を踏んだほうが早いようです。 いや、これは釈迦に説法でありました、失礼しました。
Mach0.9 これはすごいですねえ。
こんばんわ。
リヒートの部分のパンチングメタル?の部分はエッチングなのでしょうか?
いや、そんなことより写真に補助線を入れての
構造の把握が参考になります。
人様の作業を見たい、と思うのは
その人が何を実現したいのか、それをどうやって実現しようと思っているのか
その辺が良くわかるからなのですが
すばらしい。
密度感と、作品としての清潔感の両立がまたすばらしい。
パイピングもプラ材がメインなのでしょうか?
公試 >>Mach0.9殿
こんにちは。
よくできた完成状態より途中の作業状態を見たいのは私も同じです。 これが自分となると途中で写真をとる面倒さから殆ど残していなく、なにやら申し訳ないです。
さて、
1)リヒートのパンチングメタルはでこぼこしたメタルシールです。ジョーシンの自動車模型のコーナーにありました。 (←しかしMach0.9殿、さすがに細かいところ見ておられますねえ)
2)パイピングは9割方、ソフトワイヤー、というか糸ハンダです。プラ材はどうしてもうまく曲がりません。熱を使えばいいのでしょうか? 今後の研究課題です。
この記事へのコメント
隠し玉はエンジンだったのですね♪
写真から図面を起こしての製作、溜息がでます(羨)
写真から図面を起こしての製作、溜息がでます(羨)
2008/09/28(Sun) 17:30 | URL | ハヤテ #-[ 編集]
>>ハヤテ殿
こんにちは。
そうなんです、エンジンだったんです。エンジン再現といえばハヤテ殿。この出来はどんなもんでしょうか?
こういう工作をやってると、急がば回れという諺を思い出します。面倒でも手順を踏んだほうが早いようです。 いや、これは釈迦に説法でありました、失礼しました。
こんにちは。
そうなんです、エンジンだったんです。エンジン再現といえばハヤテ殿。この出来はどんなもんでしょうか?
こういう工作をやってると、急がば回れという諺を思い出します。面倒でも手順を踏んだほうが早いようです。 いや、これは釈迦に説法でありました、失礼しました。
2008/09/28(Sun) 17:53 | URL | 公試 #-[ 編集]
これはすごいですねえ。
こんばんわ。
リヒートの部分のパンチングメタル?の部分はエッチングなのでしょうか?
いや、そんなことより写真に補助線を入れての
構造の把握が参考になります。
人様の作業を見たい、と思うのは
その人が何を実現したいのか、それをどうやって実現しようと思っているのか
その辺が良くわかるからなのですが
すばらしい。
密度感と、作品としての清潔感の両立がまたすばらしい。
パイピングもプラ材がメインなのでしょうか?
こんばんわ。
リヒートの部分のパンチングメタル?の部分はエッチングなのでしょうか?
いや、そんなことより写真に補助線を入れての
構造の把握が参考になります。
人様の作業を見たい、と思うのは
その人が何を実現したいのか、それをどうやって実現しようと思っているのか
その辺が良くわかるからなのですが
すばらしい。
密度感と、作品としての清潔感の両立がまたすばらしい。
パイピングもプラ材がメインなのでしょうか?
>>Mach0.9殿
こんにちは。
よくできた完成状態より途中の作業状態を見たいのは私も同じです。 これが自分となると途中で写真をとる面倒さから殆ど残していなく、なにやら申し訳ないです。
さて、
1)リヒートのパンチングメタルはでこぼこしたメタルシールです。ジョーシンの自動車模型のコーナーにありました。 (←しかしMach0.9殿、さすがに細かいところ見ておられますねえ)
2)パイピングは9割方、ソフトワイヤー、というか糸ハンダです。プラ材はどうしてもうまく曲がりません。熱を使えばいいのでしょうか? 今後の研究課題です。
こんにちは。
よくできた完成状態より途中の作業状態を見たいのは私も同じです。 これが自分となると途中で写真をとる面倒さから殆ど残していなく、なにやら申し訳ないです。
さて、
1)リヒートのパンチングメタルはでこぼこしたメタルシールです。ジョーシンの自動車模型のコーナーにありました。 (←しかしMach0.9殿、さすがに細かいところ見ておられますねえ)
2)パイピングは9割方、ソフトワイヤー、というか糸ハンダです。プラ材はどうしてもうまく曲がりません。熱を使えばいいのでしょうか? 今後の研究課題です。
2008/09/29(Mon) 07:25 | URL | 公試 #-[ 編集]
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